うつ病をはじめとする精神疾患をお持ちの方は多いと思います。周りを見渡してみると「実はうつ病の経験者だった」なんて聞かされた、なんてことは今や普通の時代になってきました。

フリーランスだと、例え精神疾患であっても「ある程度自分のペースで働くことができる」というメリットが二つあります。世界的に見てもフリーランス人口が6割越えの国が多いので、もはやフリーランスが向いていると思えばその利点をとことん利用していくことで両立が可能になってきます。

 

ある種の「厚かましさ」を身につけて自己の崩壊を防ぐべし

フリーランスの武器といえば、「ある程度時間の融通が利く」ところです。

遠慮なく周囲や病院・行政の力をかりる

そして精神疾患の場合、

・通院されている方

・自立支援制度を受けている方

も多いと思います。

 

まず両立を確立するために取り組むべきは、病院や行政などの、「相談機関のフル活用」です。フリーランスはある程度我が強く持てないとライバルに負けてしまうこともあります。

だからこそ、ある程度の「厚かましさ」は必要です。押しが強くないと自己アピールにならないし、まずはじめの仕事を頼まれにくくなります。

精神疾患の原因が内的ストレスであれば、なおさら甘える権利がある時に利用することをお勧めします。

フリーランスの強みとは?

やはり、フリーランスの強みは「仕事の融通が利く」ところです。ただ、

・仕事に着手する前

・契約する前段階

であればですが、(体調面で雲行きが怪しいと判断することで)仕事をストップでき、誰にも迷惑をかけずに済みます。

また、複数の職を持つ「復業」をされているフリーランスも多いでしょう。その場合も、自分が休んだからといって周りにあれこれ影で言われることもないですし、パワハラ経験のある人からすればどんなに気が楽かと思います。

精神疾患経験者のフリーランスからアドバイスをもらう

「誰とも関わりたくないからフリーランスになった。」方もいらっしゃると思います。しかし、実際に同じ精神疾患を持ったフリーランスの方のSNSを探してみて、アドバイスをもらったり、交流してみるなどの経験は必要です。

やはり経験者でしかわからない「苦しみ」がある

なぜかというと、「経験のない身内よりも心配はしてくれないが理解してくれる」からです。そういった「同士」が多ければ多いほど両立へのヒントが拾えるはずです。

せめて、そういった方達のアカウントや経験談は精神疾患でも頑張っていきたいフリーランサーにとってはとても有益な存在です。

依存しない程度に軽い交流にする

注意点としては、「深く関わりすぎないこと」です。精神疾患を持っている者同士だと特に仲良くなればなるほど良くも悪くも深みにハマってしまうことが多いからです。

精神疾患の経験者の苦しみがわかる者同士はすぐに親睦を深めることができますが、裏を返せば「お互い弱っている者同士」でもあるので、どこからどこまでが土足禁止の領域なのかわからなくなりがちです。

だからこそ、第一にフリーランス同士・同業者なのだということを念頭におくといいでしょう。

契約先には精神疾患の公表をすべきか?

 

仕事を契約する際、最も間よくこととして「疾患があることを伝えておくか?」という迷いが生じます。

精神疾患を抱える仕事相手に慣れている場合も

外注に慣れている企業の場合は精神疾患のある方との仕事も多い場合もあります。適切な対応をあらかじめ決めていることもあり得ます。

雲行きが怪しければ軽く話しておくべし!

体調の波が激しい時期であれば、さらっと精神疾患があり投薬をしている。など伝えるのが誠実でしょう。特に信頼関係の構築をしている段階であればなおさらです。いくら迷惑をかけない自信があっても、メンタル系の病気は完治まではなかなか体調管理がコントロールしにくいはずです。

おわりに

フリーランスは確かに何もかもが「自己責任」です。しかし便利なツールを使ってもいいし、時短のためにできないことは外注に頼んでもいい。精神疾患にしてもそうです。調子が悪いことを認めてあとはプロや同志の存在に甘えて楽になっても良いのだ。と割り切ると、途端に気持ちが楽になります。

周りをうまく活用することに、なんの罪悪感もいらないんだ!と思い込むことも時には良しとしませんか?