とにかく、フリーランスでは誰もがぶち当たるような問題です。「今がうまくいってない」「どうすれば…」と立ち止まってうんざりしていないでしょうか。

〓コンテンツこんな人向けに書いています〓

・フリーランスで稼ぐ理由を見失ってしまった人

・いくらぐらい稼げばいいのかわからなくなってきている人

・フリーランスでなかなか稼げなくて路頭に迷っている人

〓この記事を読むとどうなるのか?〓

・「稼ぐ」の理由が明確になる

・一歩引いたものの見方がわかる

・いちいち路頭に迷わなくなる

あなたはなぜ、フリーランスで路頭に迷っているのか?

その理由はいくつかあります。心当たりはないでしょうか。

目標の持ち方が弱い

「とりあえず月収100万!」はフリーランスあるあるです。なんの装備もなしにいきなりその世界に裸で飛び込んでうまくいく時代ではありません。

確かに、収入の桁が違うだけで世界が変わって見えます。月に100万円を稼いだことがない時点の人にとっては、とりあえず頭に描きやすい「とりあえずの目標」。それが「月収100万円」。

別に、100万円目指すのが悪いというわけではありません。

ただ、具体的ではない目標はを立てると、「なんのために達成したいのか?」という理由としては弱いものであり、途中で思うように行かずに諦めてしまう、という結果で終わってしまうパターンに陥るのがほとんどです。

だからこそ、「なんとしてでもこの金額稼ぐんだ!」という強い理由が必要です。

インパクトの弱い作業に時間を割きすぎている

世の中には、「収入に直結する仕事」と「収入に直結しない仕事」があります。例えば、あなたしかできない仕事や、「コレがないと始まらない」という仕事です。誰がやっても構わないような奴隷的な労働だと、木で例えると末端の枝葉部分のような部分です。

よくよく80:20の法則と言って、「世の中のすべてのことは20%のことによって動いている」という法則があります。普段行っている仕事内容に当てはめてみると、どのタスクが全体の80%で、どのタスクが20%でしょうか?

当時私の場合は、タスクの上位20%が仕事を鬼のように探すことで、残り80%が誰にでもできるような奴隷作業でした。ただ、80%の作業がすべて無駄だというわけではなく、そこからわかることも学ぶことも生まれてきたりもします。

だから、そこはどんどんグレードアップさせていく必要があるという意味があります。

 

あれこれ手を出しすぎて、何が正解かわからなくなっている

今や、さまざまなサービスが生まれ、フリーランスでも会社員でも、どんな人でもどこででも稼いでいけます。そんな選択肢が多すぎると、情報の波に飲まれて「今、何を頑張ればいいのか?」わからなくなってしまう人は多いはずです。選択肢がないと、「これしかない」と思えますよね。

あれこれ種まきをして、どの芽が出るのか、検証している人も少なくないでしょう。大企業でさえ、どのビジネスモデルが当たるかなんて分かっていない中であれこれいろんなサービスを展開しているわけですから、個人で戦うとなれば、正解を出すには手広くやっていくのも戦略の一つでしょう。

しかし、人間は集中力が下がると思うようなパフォーマンスが出せなくなります。あれこれ自分でやってしまおうと頑張りすぎて、結局成果に繋がらない日が続いたり、しまいにはデジタル酔いしたりと自己管理できなくなってしまうものです。

フリーランスは特に、個人で信頼を稼いでいく性質があるので、良くも悪くもクオリティの高さや顧客にとっての正解を強く求められます。いわゆる、一人で背負いきれない重圧に負けてしまっている状態です。

稼ぐ理由を強く持つには?

はっきり言って、「何をどうやって稼ぐか?」よりも、「なんで稼がなければいけないか?」という理由を強くするのが先です。なぜかというと、人はキョーレツな切迫感がないと馬鹿力を発揮できない生き物だからです。

経験したことはありませんか?切羽詰まってやった勉強や、遅刻しそうになって必死で着替えて急いで出勤したこと。近いことで言うと、「納期にギリギリで必死に作業に取り組んだ」経験かもしれません。

この「切迫感」「必死感」を持って毎日仕事に取り組めたら、一年後どれだけの仕事ができているんだろう。と。しかし普通の人は

稼ぐ理由は、シンプルでもいい

稼ぐ理由を綿密に計画できると言う人は別ですが、これを読んでいる方は、状況的に頭の中が辟易とされていることでしょうから、せめて、「なんで稼ぎたいのか?」「なんのために稼ぎたいと思っているのか?」たった一つでいいから、強い理由を見つけて欲しいものです。

大きく稼ぐイメージを持つ

「生活費だけでも稼げればいいじゃん」そう思っている人もいるでしょう。体調や環境面で、なんらかの制限がある場合は別ですが、特に日本は資本主義の国です。考えてもみてください。

所得によって人の扱いが全く違います。極端な話、例えばお金持ちや国の重鎮、その人のコネのある人ほど、病院でも優遇されるし、良い治療やサービスを受けることができますよね。高級なお店でなくても、お金があればある(印象を与える)と、長い期間いい気分にさせてくれるし、多少のワガママも聞いてもらえる可能性が高いです。

まあ、大金持ちを目指せというわけではないですが、稼げる能力は磨いたほうがいいですよということです。理由は3つあって、「どんなフィールドでも稼げる可能性が強いから」、「稼げる能力があれば、自分や大切な人を幸せにできる可能性が高いから」「顧客を通して、人が何を欲しているのかわかるから」です。

特に、顧客心理がわかれば、身近なところでも掌握術が身につくので人間関係では怖いものなしです。だからこそ、今の自分が思っているよりも大きく稼ぐんだという

まずは小さく稼げるようにする→展開していく、のイメージで。

「周りの人や自分を幸せにするために、稼いでいこう!」を原動力にするのは分かった。じゃあ、どうすれば?答えば、家電やスマホが誕生してから進化してきたように、初めは最低限の機能性しかなくても、小さく始めることです。

味をしめたなと判断できれば、どんどん良いツールやサービス、仕組みづくりに乗り換えていきましょう。結局稼ぐと言うゴールのために今を頑張っているのには変わりありません。

だからこそ、どんなルートで稼げてもいいのです。ただ、その正規ルートがわからなくても、どれか一つを選定し、期間を決めてどっぷりと取り組んでみるだけです。その選択肢は、あらかじめ条件を決めた中で選んでもいいですし、できるだけ簡単にできそうなものや経験を活かせるものなど、あらかじめ線引きしておいた中から選ぶことをお勧めします。

もし、それで一ミリでもうまくいったら、別フィールドで横展開をしていくかさらにグレードをあげて成果アップを狙ってみます。そうすると再度「当たる」可能性が上がります。