次の職場を決めて逃げるように辞めた9ヶ月前の話
先日、9ヶ月勤めた会社を辞めました。その前は何をしていたのかというと、前日までは違う会社に在籍していました。産休、育休も含めて9年目でした。
前々職の方が過酷な労働環境でした。だけれども、抑圧されていたからこそ中々外の世界を知ることができない青い鳥のような毎日。
気の許せる同僚と、雑談をしていました。当初は、勤務中に話し掛けられると集中できなくて、はっきり言って迷惑だと感じていましたが、厳しい研修も終わり、長時間労働の習慣で麻痺してきた頃に、結婚。そして妊娠。
育休後からは、さすがに長時間労働に回らなくなり勤務体制を変更してもらいました。
その頃から、仕事中のちょっとした雑談混じりの会話も楽しめる柔軟さができてきました。
パートアルバイトの離職率が低く、社員よりも経験の長い方が多い職場でした。育休から復活した時に残っていた人は、その気の強い人たちと、極端に気のいい性格の従業員2人だけでした。
やはり、大事なことは気の強い方に報告しますが、気を許せるのは気のいい同僚2人です。そのうちの1人から、告白されました!
「実は3ヶ月前に百貨店のお店に採用が決まったんだけど、書類を揃えて連絡を待っているうちに忘れられていたみたいだから、もういいやってなってね…。」
ええ〜〜!!やる事やってたのね!
とは口に出さなかったのですが、先を越された気分でいっぱいになりました。
今までなんとなく嫌な事があるたびに、「いつか辞めよう」と思っていた心に火がつきました。
そしてそれをきっかけに、「次を決めてしまえば絶対に揺るぎなく辞めるしかない!」という当たり前のことに気がつくのです。その9ヶ月後には同じようなシーンにでくわしてしまう運命だとは知らずに・・・・・!
その職場に入社した時は、景気は良くなかったはずで、アルバイトでさえ平気で落とされていた頃だったのを覚えています。しかし現在は人手不足と言われていて、テレビをつけてビックリしました。
インターネットの求人サイトで、気になる仕事を同時に応募できる世の中に変わっていました。しかも、当時の職場より条件が良さそうな会社に3件申し込んだら、すぐに3社とも「早速面接の日時を決めましょう!」というお誘いの電話が来ました。
1番に掛けてきて下さったのが、前職の直属の上司となる主任さんでした。「まだ退社はしていなく、その日取りもはっきりとは分かっていない。」と伝えたにもかかわらず、採用して下さいました。
残りの2社は、休む時には同僚の中で代わりを探さないといけないという決まりがあることや、忙しい時にはアルバイトでも車で違う店舗にヘルプに行かなくてはならないという条件があり、こちらから辞退。また、初出勤日が分からないという事で保留になったりしました。
次の日に上司のところへ行く前に、気の優しい同僚Bのところまで行き、「次が決まった!報告しに行かなきゃ!」と、興奮冷めやらぬ気持ちをぶつける事で、緊張をごまかしました。口の固いBさんは、黙っていてくれました。
なぜ、時代が変わった気とも分からなくなるくらい、この職場に執着していたのだろうと思いました。いい人もいたけれど、もっと早く辞められていたら!
即行動を起こせなかった事は後悔しようと思えばいつでも出来るけれど、今更時間は帰ってこないので、この事については忘れる道を選びました。
結局、スピード辞職できたのは、本当の意味で「あ、行動起こさないとますます辞めにくくなってしまう!」という焦りの気持ちのおかげです。
それと、人は0のつく年齢に節目を迎えると言われています。その時、30代最後の年でした。「この先ずっとここでこの仕事をする生活なのかなあ?」と自分に尋ねたら、答えはNOでした。
「こんな40になりたくない。」
「ここが終の職場。こんな人生、嫌だなあ。」
こう思ってしまいました。多くの理由は語りませんが、やっぱり色々指図されるのが億劫になってきたのかもしれません。
仕事だからと割り切ってやっていた事も、一方で融通が利くいい職場だという事も、この先の未来を想像した時に、自分の本心に気が付いてしまいました。
自分の事には腰が重いと言われることのある私ですが、心に決めてしまえば行動が早いのです。
前々職を辞める時に私が起こした行動
・インターネットで条件の良さそうな会社に3件登録。面接を受ける。
・本部に電話して有給の残日数を聞いておく。
・採用された会社と、初出勤日を含めた雇用契約を結ぶ。
・上司を呼んで、「異業種ですが、採用が決まりましたので、○○日の前日に退社する形でお願いしたいのですが。」と、相談した。
「すみません。。。」「すみませんじゃない!!」
よっぽどのことがない限り、会社は辞める必要はないのかもしれません。でも、嫌な事に耐え続けていると、心が麻痺してくるんです。この職場の時に萎縮したせいか、次の職場でたまに理不尽な事があっても、私は何も言い返したりしませんでした。そしてそれが先輩の逆鱗に触れたという出来事が起こったりする、という事もあるのです。
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