ランサーズ、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスに応募するのって、時間がかかりませんか?閲覧するだけで時間がかかった割には、「いい案件ないわぁ…」と絶望してしまうのは、時間がもったいなさすぎますよね。そんな時は、難しいことを考えずにシンプルなポイントを押さえて応募してしまうと時短にもなるし、やり直しも利きます。

完璧主義な人ほど、「6割主義」になることをお勧めします。ここだけを押さえておけば、大きな失敗をすることが好きないですよ!

自分のスキルと経験を洗い出す

まずは、「自分ができること」を洗い出します。自分が得意とするスキルや経験を紙やノートに書いて整理しましょう。

自分の得意分野や強みがあれば、それをプランAとして、応募のタイミングが合わなかった時のために他にできることをプランB、C とあらかじめ決めておくと応募の優先順位が一目瞭然です。

得意分野やスキルがわからない段階の場合は、とにかくアカウントパワーを上げるために「タスク作業」や「初心者歓迎」検索をして、安い案件でもなんでも受けてしまうことです。簡単案件ほど人気があるのでサッと応募するのがコツです。アカウントのいい評価を積み上げると、サイト内で信頼構築になるので長期的に強みになります。

職務内容と報酬を確認する

選んだスキルの応募をざっと見て、気になる案件のお気に入りボタンを押して、最後にそのリストを眺めます。応募する前に、職務内容や報酬をよく確認しましょう。自分にとって適切なものを選ぶために、希望の職務内容かどうか?報酬は適切かを確認します。

条件が合わない案件は、お気に入りを外していきます。

評価やレビューを確認する

サービス提供者・発注者のアカウント・評価やレビューを簡単に確認します。特にアカウント名で検索をかけて実在する会社なのか?評価の内容が好印象か?評価数はある程度多いのか?などを見ると参考になります。

なんとなく違和感があって、他に良さそうな案件があればこれもお気に入りから外していきます。中には、良い発注者でも応募を出すことに慣れていないアカウントもあるので、仕事を選ばない場合は、多少評価が少なくても良いこともあります。

プロフィールを充実させる

応募する前に、簡単でも良いので自分のプロフィールを充実させ、ポートフォリオを追加することで、応募者としての信頼性を高めることができます。同業種で他のアカウントのポートフォリオを参考にすると、あまり時間をかけずに作成できます。プロフィールは編集できるので、まずは簡単に仕上げる程度でも構いません。

いくつかの案件に応募する

自分のスキルや経験に合わせて、複数の案件に応募しましょう。複数の応募先があることで、自分に適した案件を選択することができます。一件一件応募するよりも効率が良く、もし案件が被ってしまったとしても一旦受けてしまってから納期の調整をすることができます。

丁寧な応募書類を作成する

応募書類は丁寧に作成しましょう。自分のスキルや経験をアピールすることで、応募者としての魅力を高めることができます。これもプロフィールと同じで、他のアカウントの紹介文をいくつか読んで、文体を参考にできます。その文体を自分なりにアレンジすると、人間味の感じられる良い印象の応募文になります。

終わりに

以上のステップを踏んで、自分に合った案件に応募することをお勧めします。特に応募文やプロフィール内容をガチガチにしてから応募しないと良い仕事を受注できない!と思う人が多いですが、意外と求められている人材は「応募の速さ」や「タイミング」「人間味のあるやり取り(テンプレっぽくない)」だったりします。

こればっかりはマッチングなので、まずは応募した状態を速く作ることが先決です。後から修正可能なもの以外は、応募してからでも遅くはないです。