うっかりスキルもないままフリーランスになってしまうと、思ったより収入が得られないし仕事も見つからなかったりします。

そんな時に、スキルアップしながら月々の収入を得ていく方法をお伝えしていきます。

具体的に言えば、「スキルを高める」努力をしつつも、「信頼関係や人脈を作る」ことが大事になってきます。

 

スキルがなければ足元見られて安く買い叩かれる!

経験がなくても楽に稼げるような文言の広告をよく見かけますが、本当に誰でもできるような仕事って
嫌になる位給料が安いです。だからこそ、何でも良いのでひとまず何かしらのスキルを見つけることをお勧めします。

スキルが何もないと言っても、それは資格など確固たる社会的なものでなくてもかまいません。「売り込み力」でもよいし、次の仕事につながるような「信頼のおける姿勢」も十分武器になります。

スキルはいくらでも時間を掛ければ身につくし簡単に消えない

一方、

信頼関係は、時間を掛けることも大事だが、一瞬で失うこともあるし、取り戻しにくいもの。

生活費を稼ぎながら、スキルアップできる方法3選

なるべく背水の陣でフリーランスになる事はお勧めできないのですが、もしそうなってしまった場合すぐに生活費も必要となってきます。

同時にスキルアップできる時間も欲しいし、などと思ってしまいますが、そういう場合オススメしたいものが3つあります。

「信頼関係」の簡単な作り方

 

人脈を0から作っていくのは難しいです。信頼を作っていく簡単な方法は、まずはクラウドソーシングサイトで簡単な
タスクを山のようにこなし、評価を稼いでいくことです。

アカウントパワーを上げる!

アカウントの評価は相手がしてくれるので、5つ星がたくさんついている人の方が仕事が来やすいのは誰が見ても明らかでしょう。評価を早く稼ぐには、プロジェクト型ではなくてタスク型の仕事をできる限りたくさん受注します。

つまり「信頼残高を稼ぐ」と言う事です。どこのプラットフォームでもそうですが、評価が多い人の方が信頼されますので、そこを狙うわけです。

ある程度評価が溜まったら武器になる!

評価が10以上たまったら、プロジェクト型などの他の案件にどんどん応募していきます。仕事もマッチングですから、もし決まらなくてお祈りメールばかり来てもあまり気にしなくて良いです。クラウドソーシングの仕事は離脱率が高いので、よほど悪質でない限りは誠実に最後までやり通し、むしろお金のためより評価をもらうために向き合うべきです。

こうして得た評価は「目に見える実績」になるので、外部に売り込みをする時の参考資料やポートフォリオとしても活用できます。もちろん、一度契約をして信頼を得ていれば継続案件にもつながります。

 

こうして、
しかも仕事を取ってくることや売り込むこと、必要なスキルを知ってそれを身につけて提供すること、次の仕事につなげること。どんな仕事でもそうですが、数稽古で要領がわかってきます。

つまり、募集が多くて努力次第で身につけられそうなスキルから学んでいけば良いわけです。中には、身につけながら案件を受注してよいような募集もされていたりします。

また、英語がわからなくても海外のクラウドソーシングサイトでもIT系の案件のほか他ジャンルの募集があります。日本人とのやりとりにウンザリした時には最適だったりします。

というように、

深いことは考えずに、何でも受け入れてみるとだんだん流れがわかってきて要領が良くなってきます。

せどりや転売は簡単だがスキルはなかなか残らない

「安く仕入れて高く売る。」

  • Amazonやメルカリなどで売れている商品を仕入れて売る。
  • 上手くいってそうな販売者の真似をして出品するだけです。

こちらも日本でなくても、海外で仕入れたり売ったりすることもできます。コツを掴むまでは相場のリサーチや売る作業など、手間がかかりますが覚えてしまえば頭を使わなくても簡単なのが魅力です。

せどりでどんなスキルが得られるかというと、「人が求めている商品や相場感」がわかるというのと、販売商品を魅力的に見せるプロモーション能力が身につきます。

スキルがないうちは格安案件の掛け持ちをするしかない?

  • 家から出られない
  • 体が弱くて力仕事などできない
  • 本当に無知でスキルの身につけ方すら分からない
  • 集中力のない人

そんな方が持つべき戦略は、浅く広く動く。です。

例えば、
ポイントサイト、自己アフィリエイト、ミステリーショッパー、アンケートサイト、フリマサイトの不用品出品、動画配信、コンテンツ販売。

誰でも登録できます。ググれば無料サイトに始め方も手順も書いてあります。動画配信やコンテンツ販売は、YouTubeやココナラ、noteなど、素人でもできます。絵を描いて売ったり投稿したりしてもよいのです。

売るのは自由だし、買いたい人があなたの出したものを勝手に買ってくれます。自分には価値がわからないようなものが以外と誰かには必要だったりします。それが商売です。

手広くやっていたら、どれかは当たることも

あれこれ手を出したら、どれかはやがて芽が出てきます。

  • 「やっていて楽しい」「成果報酬が1番多い」とことだけ継続
  • 芽が出なかったり割に合わないものを切り捨てていく

大事なのは、やってみないと何事も理解できないし実感もない。ということに気がつくこと。一点集中するのはそれからでよいのです。

 

おわり

たしかにフリーランスは、会社と違って0から10までできなければ仕事はひとつもやってきません。私は仕事を会社で仕事をしながら、在宅でできる副業をいくつも掛け持ちしていました。副業の復業ってやつです。

案件が取れて成果が出た分だけお金になる不安定な歩合制の仕事でしたが、コツを掴んだらとても楽しく全てを合算すると会社のお金以上に収入を得ていました。

確かに雇われる方が自動的に給料がもらえるので楽ではありますが、人に使われる奴隷感に耐えられないような人にとっては、フリーで働く「自分ブラック企業化」ならメンタル的にも大したことはない人が多いのではないでしょうか。